SHR Owner’s Club通信 第11号

いつもSHR Owner’s Club通信をご覧いただきありとうございます!

今年も残すところあと2ヶ月となりました。年々、時間が早く過ぎていくことにびっくりします・・・。

日も短くなってきて、仕事が終わって会社を出ると外が暗くなっているので、しっかり働いてるように感じます。笑

今年の沖縄入域観光客は970万人の見通しのようです。コロナが落ち着いてからどんどん観光客が戻ってきているのでこのまま順調に増え続けて欲しいです^^

それではSHR Owner’s Club通信、まずは9月の観光客統計情報からいきましょう!

目次

9月の観光客統計情報

2024年9月の観光客数

9月観光客数831,000人

前年度同月比較

区分令和6年度9月令和5年度9月
国内客634,800人603,500人
外国客196,200人106,600人
合計831,000人710,100人
令和5年度との比較表

前月比較(令和6年度9月 対 令和6年度8月)

区分令和6年度9月令和6年度8月
国内客634,800人768,500人
外国客196,200人231,500人
合計831,000人1,000,000人
令和6年度7月との比較表

9月入域観光客まとめ

9月は一部、台風による航空便の欠航等が発生したものの3連休が2度あり堅調に推移しました。

また東京・関西方面からの9月の国内観光客が過去最多を記録し、国内総客数においても9月だけをみると過去最多となりました。

7月、8月に引き続きコロナウイルス発生前の水準に戻りつつある動きは、今後の入域観光客の増加を期待できそうです!

2026年度開始予定 宿泊税を知っておこう

私事ですが最近、東京へ出張に行ってきました。その際にビジネスホテルを利用したのですが、東京ではすでに宿泊税の徴収が始まっていました。

過去のオーナー通信でも宿泊税について取り上げたことがありますが、以前の段階から変わったことや方針の決定など詳細で具体的な内容が明らかになってきています。

宿泊業をビジネスとする我々にとってはとても重要になってくる『宿泊税』。

現段階ではどのようなことが決まっているのか?対応はどうなるのか?といった部分に焦点をあててみましょう。

沖縄県の宿泊税制の方式

宿泊税が検討し始められた当初は1人1泊あたりの宿泊料金に応じて定額を課す『定額制』の導入が検討されていました。

しかし、税負担の公平性を保つなどの理由で定額制ではなく『定率制』を採用する形で決定しました。

今はまだ税率は未定ですが、仮に3%を課税する場合年間で100億円という大きな財源となる可能性があります。

また課税額に上限を設けて、宿泊者の税負担が過重とならないような運用が検討されています。

市町村の動き

上記でお伝えしているのは沖縄県として宿泊税を徴収する動きです。

県とは別に石垣市、宮古島市、本部町、北谷町、恩納村の5市町村が独自の宿泊税導入を検討中とのことです。

なので、県と市町村での二重課税が起こらないような仕組みも協議されていて、しっかりと対策していく必要があります。

どの市町村も税率や導入時期は現在検討中となっていますが、時期に関しては県宿泊税と同時期の2026年度に照準を合わせているようです。

宿泊税はなにに使われる?

徴収された宿泊税は以下のような観光に対する課題や活性化のために活用される予定です。

  • 県民と観光客双方にとって安全・安心で満足度の高い受入環境の整備・充実
  • 県民理解の促進と調和による持続可能な観光地づくり
  • 魅力ある付加価値の高い観光地ブランドづくり
  • 観光危機やオーバーツーリズムへの対応

宿泊税への対応

沖縄県の宿泊税導入は2026年度から実施予定となっています。

そうなってくると実際の現場ではどのような形で宿泊されるお客様から宿泊税をいただくのか考えなければいけません。

私が出張で利用した東京のビジネスホテルの場合は宿泊費は事前オンライン精算でしたが、チェックインの際に現地の機会端末で宿泊税を支払うという仕組みでした。

しかし弊社で運営管理させていただいている施設はほぼすべて無人でチェックイン対応もオンライン上で行っています。

なので、現状で考えられる対応としては以下のような形になるかと思います。

宿泊税を上乗せした宿泊料金に設定する

仮に税率が3%だった場合は通常の宿泊料金に3%分を足した料金設定にする方法です。

この場合、宿泊税自体にもOTA手数料やカード手数料が発生するためその費用も考慮した料金調整が必要となります。

また問題点としては、単純に宿泊料金が高くなってしまうというということ。

例えば1泊20,000円の宿泊料金だった場合、そこにかかってくる宿泊税が20,000円の3%で600円。

600円にかかってくるOTA手数料+カード手数料が12.75%だとすると手数料を上乗せした金額が677円。

1泊677円なので、2泊の場合は1354円、3泊の場合は2,031円と言ったようにお客様からいただく宿泊料金が高くなってしまいます。

ただこの対応が今のところ一番現実味があるかもしれません。業界全体が同じように動くのであれば集客への影響は少ない可能性もあります。

現地に宿泊税を徴収する機会を設置する

現地で直接お客様から宿泊税をいただくことで手数料を考えたりする必要もありませんし、OTAでの宿泊料金を上げる必要もありません。

しかし、導入コストやお客様に必ず支払っていただく仕組みなどを考える必要があるため、現実的に考えると難しいところです。

OTA内での徴収

これはOTA側次第になってしまうので何とも言えませんが、もしかした宿泊料徴収に対してOTAが対応したシステムを追加する可能性もあります。

ただし現段階ではそういった情報は出ていないので、あくまでも想像の範囲内ですね。

現状でわかっている沖縄県の宿泊税の情報をまとめてみましたが、なんとなくイメージは掴めてもらったのではないでしょうか。

沖縄県からの最新情報をチェックしつつ弊社がどういった対応をしていくのか検討しつつ、宿泊税が開始された際にトラブルなく円滑に進めるよう対策を考えていきます。

弊社新スキーム『MINOVATION』のご紹介

弊社の新しい取り組みとして築年数の古い物件をリノベーションのご提案とセットでご提供する『MINOVATON(ミノベーション)』というサービスを開始しました。

これは今後増えていくであろう築年数の古い物件の空き家問題を有効活用して、まだまだ伸び続ける民泊需要に供給を与えていくスキームとなっています。

民泊を『MIN』と『Renovation』を足して『MINOVATION』というネーミングとなっています。

現在は宮古島と今帰仁村の2つの物件を取扱中です。

物件探しからリフォーム、そして運営までを弊社でワンストップでできるサービスとなっていますので、よりオーナー様にご安心いただきながらスムーズな工程で民泊事業を進めていくことが可能となっております。

新規運営開始物件のご紹介

SEVEN SPIRITSが運営を開始した新規の民泊物件をご紹介します。
ぜひ貴施設に反映できる設備やインテリアのヒントを探してみてください!

Resort House Ricca

Booking.com/Airbnb

Resort House Ricca Annex

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これは知っておきたい!〜お役立ち情報〜

ARで新しい沖縄観光のカタチ

ARで「ラブライブ!」の聖地巡礼、ニジガクメンバーと沖縄を巡る旅 KDDIとJAL

KDDIと日本航空の共同取り組みでスマートフォンを使ったARにより新しい観光のカタチが提供され始めました。

アニメなどに登場する登場する実在の場所を実際に訪れる聖地巡礼がより進化したものとなっています。

アニメに登場する該当箇所にARスポットが準備されており、スマホ画面内の実際の風景で動くキャラクターを見ることができ臨場感が楽しめるキャンペーンとなっています。

ポケモンGOも現実世界とバーチャルの世界を組み合わせて大成功しているので、こういった取り組みも今度はどんどん増えてくるかもしれませんね。

国内観光客とインバウンド客どっちがマナーが悪い?

日本人観光客はインバウンド客よりマナーが悪かった? 「備品盗難」「泥酔」「部屋汚し」…国の補助金で客層が悪化?私的に興味深い記事がだったのでご紹介させていただきます。

私的に興味深い記事だったので取り上げてみました。

なかなか大変なお客様の事例などが書いてあり、全体を総括してみると慣れの問題や価値観の違いによりトラブルが多いというのが根本的にあるようです。

最後に

気温が低くなり、季節の変わり目を迎えましたので、どうぞご体調にはお気をつけください。

今年の夏シーズンは終わりましたが、2024年のラストスパートも張り切ってまいります!

SHR Owner’s Club通信 担当

企画開発・コンサルティング事業部 山田

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